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『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』韓国ドラマの感想

ドラマ感想

アンニョン、クマモトンホレンイです。韓国ドラマ楽しんでいますか?
今回はNetflixのオリジナルドラマ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』です。Netflixを利用している方はそのタイトルと、サムネのコ・ミンシに興味を持っていた人もいるんではないでしょうか?それでは感想をどうぞ。

ドラマ情報

  • タイトル    『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』
            原題『아무도 없는 숲속에서』
  • 公開      2024年 Netflix
  • エピソード   全8話
  • 脚本      ソン・ホヨン
  • キャスト    キム・ユンソク コ・ミンシ ユン・ゲサン イ・ジョン   
            ウン 

あらすじ

森の奥で貸別荘を経営している中年の男のもとへ、謎の子連れの女性がやってくる。仲良く遊んだりしたがその行動には裏があった。一方で20年前にモーテルを経営している男の元に逃げた殺人事件の犯人が現れる。二つの出来事につながるものとは?静かに淡々と進む狂気の出来事に、人が壊れていく。

感想

韓ドラの虎
韓ドラの虎

衝撃的なコ・ミンシの姿に惹かれて、即視聴でした!物語の内容は、二つの時代を行き来する複雑なものになっています。謎解き要素はありませんが、コ・ミンシの狂気に対抗するキム・ユンソクの奮闘に先が読めないスリラーです。

以下少しネタバレを含みます👇

さて、タイトルですが、『아무도 없는 숲속에서』=誰もいない森の奥で になります。これは少し難しいのですが、誰もいない森の奥で木が倒れたら人は気付かない。認知されなければ、それは起こっていないものとするのか?世の中には気づかれない苦痛や災難にあっている人がいるのだ。英語の副題にもある「カエル」は投げた石にあたって死んでしまうがそれは偶然に過ぎない、それは人にもあてはまる。そういう話です(笑)
見てると今は現代、今は過去みたいなものが、わかりにくいんですよね。二つの事件が交錯するみたいなことが分かってから、あーってなる。後半の怒涛の展開が面白いので、もうちょっと分かりやすかったら、、いいのに。
キム・ユンソク、久しぶりです。伝説の映画『チェイサー』の男をコ・ミンシが追い詰めます。ただ、さすがこの男は黙っているカエルにはならなかった。反撃開始するとやはりカッコイイです。
警察官にイ・ジョンウンが登場。寡黙な、そして冷静に犯人を追い詰めるなんか怖い役。コメディに出るイ・ジョンウンもいいですが、真剣な役だと本当に凄みがありますね。名バイプレーヤー。ドラマ出すぎ問題はありますが(笑)
コ・ミンシの元夫役にチャン・スンジョです。かっこいいけど、今回は気の毒な役。代表作『模範刑事』はめちゃオススメ。


全8話と長くなく、後半の展開の速さにあっという間に見終えるドラマですね。難解なテーマはいったん無視して、名俳優さんたちの演技を楽しむだけでもいけるかもしれません。コ・ミンシが気になった方は『隠し味にはロマンス』も合わせてどうぞ!

舞台は山奥のペンション。こんな美人が客に来たら、ビックリです。

最後に

パスタに顔突っ込んだり、人さらってスーツケースにつめたり、車で突っ込んだり、狂気の演技とはいえ今までのコ・ミンシのイメージからするとやりたい放題!という感じ。素晴らしい演技でした。

それでは 또보자<またね>!

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