『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン1・2 韓国ドラマ感想

アンニョン、韓国ドラマ楽しんでいますか?
今回は本格刑事ドラマ、『刑事ロク』シーズン1と2まとめての感想となります。『鉄槌教師』にて抜群の存在感を発揮したイ・ソンミンが定年間近の頑固刑事を演じました。副題として最後の心理戦(日本向け)とありますが、イ・ソンミン自らアクションをこなすシーンは多くあり、タイトルで静かな頭脳戦オンリーなドラマを想像していたら全然違っていてびっくり(笑)。もちろん犯人との心理戦もありますのでそちらも楽しく見ごたえはあるんですけどね。演技派俳優たくさん登場する、骨太の刑事ドラマを求めてる方必見の作品です!

目次

ドラマ情報

タイトル『刑事ロク:형사록』
公開ディズニープラス シーズン1:2022年 シーズン2:2023年
エピソードシーズン1:8話 シーズン2:8話
監督ハン・ドンファ
キャスト1イ・ソンミン キョン・スジン イ・ハクジュ ジン・グ
キャスト2キム・シンロク チョン・ジニョン チェ・ビョンモ

あらすじ

定年間近の刑事テクロク。実力のある刑事なのに出世はしておらず、このまま現場のベテランとして終わるつもりだ。
新しく署に赴任してきた上司にも素っ気ない態度をとる始末である。
そんなテクロクに「友達(チング)」と名乗る人物から電話がかかってくるようになった。いたずら電話のような雰囲気だったそれはある日、謎めいた言葉を残す。その日長年付き合いのある同僚に久しぶりに会いに行ったテクロクは、衝撃的な事件に巻き込まれることになる。「友達(チング)」とのゲームが始まったのだ。。

ドラマ感想

以下ネタバレを含みます

シーズン1

正直な感想

韓ドラの虎

前々から気になっていたイ・ソンミン無双の刑事ドラマ。かなりの高評価です!犯罪ものには欠かせない実力派の俳優陣が多数登場して、本格的なスリルサスペンスを盛り上げました。チンピラをぶん殴ったり全力疾走で駆け回ったりと、イ・ソンミンのアクションも豊富です。
ストーリーとしては意外な犯人の正体に驚き、政治家に検事長に警察長の癒着に悩まされと、韓国犯罪ドラマの王道なものとなっています。正直目新しさはないけど、、安心して楽しめる良作でした。

俳優別感想その他

ドラマに映画に韓国俳優でもトップクラスの知名度を誇るイ・ソンミン。
『鉄槌教師』でも強い正義感を持つ役で、存在感抜群でした。今作は主役の一人というより、完全にイ・ソンミン主人公の硬派ドラマ。彼のファンこそ観るべき作品。同じくベテラン刑事が活躍ものといえば『模範刑事』がありますが、ソン・ヒョンジュが若手刑事役のチャン・スンジョとバディで事件解決をするのに対して、独りでの戦いを余儀なくされアクション面も担当します。まさにイ・ソンミンの存在感と、年齢を重ねた男の渋さが光る素晴らしい作品でした。

ジン・グ(チン・グ)さん。相変わらずのカッコよさ。
最後まで仲間なのか、敵なのかわからない立ち位置でシーズン1のキーマンを演じたジン・グ。
名作『太陽の末裔』での短髪があまりにも印象的すぎて、髪を伸ばして出てくると一瞬誰だ?このイケメンは?ってなりがち。単にかっこいいだけでなくセクシーな雰囲気を持っている俳優さんですね。最推しではないけど、名前を聞いて、あー好きな俳優だわって答える人が多い気がします(笑)。

さて、名前と言えばほとんどの日本のメディア、ネットには『チン・グ』とされていますが、、韓国表記『진구』であって英語表記もJin Gooですので100%『ジン・グ』です。同じ名前のヨ・ジングとハングル文字も一緒なのになんでなんでしょうね??もはや間違ったまま広まりすぎて修正が効かなくなってしまったのかなあ?2017年度に日本公式ファンクラブが発足した際にはどういう感じだったんでしょうね~本人は気にされてないのかもしれないけど、なんかもやもやしますね苦笑

女性刑事役がハマっていたキョン・スジン。
刑事テクロクが単独で暴走するなか、一生懸命に補佐をする健気な部下役のキョン・スジン。バトルシーンでも強く、カッコいい姿が印象的でした。スーパー男臭いドラマの中で、たくさんの個性派の男優たちと遜色なく渡り合っていくその感じが最高でした!ジン・グ主演の『アンタッチャブル』にも出ていましたね。久々の共演だったようです。

涼しげな眼がこれぞ韓国の俳優という顔立ち、イ・ハクジュ。
主役から脇役まで、時代劇に弁護士に嫌な上司まで、とても上手な演技が印象的な方です。
刑事テクロクに憧れてきたけど、もしかして犯人?とまでされた若手刑事役。最後はしっかりと仲間に加わり、シーズン2にも頼れる仲間で登場するいい役でした。とても演技が上手で、コメディも出来るし優れた俳優だなあと、、最近では『ジャガイモ研究所』での演技で感心しましたね。

個性派俳優コ・ギュピル。
子役出身で演技も上手。体格を生かしたヤクザ、チンピラ役が多いが基本は弱い扱い。顔が柔らかいので弱気で健気で雑に扱われる子分がお似合いです。今回もテクロクからの扱いがひどかったですね(笑)

この人も刑事、犯罪ドラマなどに定評ありのユ・スンモク。
刑事テクロクを支えるチーム長でしたが、無念のリタイア。なんだかんだで殺される役というのはそう多くない気もしますが、死んじゃったのでシーズン2はなし。

この人も犯罪系の映画やドラマで1度は観たことのある俳優の一人、キム・ミンジェ。
何といっても、その名前、、。キム・ミンジェという若手人気俳優がいますし、韓国代表サッカー選手にもキム・ミンジェがいますので、、。検索したり調べるのが大変ですね。
なにやらあくどい警察役でしたが、小物なんですぐに死ぬかと思いきや、上手いこと立ち回りシーズン2での重要人物へと駆け上りました。悪役ならなんでもござれの超優良悪役俳優さん。ちなみに私と誕生日が一日違い、、親近感が急に、、(笑)。

またまた犯罪ドラマでは1度は観たことのある人、キム・ホンパ。
どちらかというと優しめの顔なのでいい人よりもありますが、悪人ぶりも上手い。失礼ながらラスボスにはちょっと威厳不足なので(笑)、小物感がある役の方がいい気はします。珍しく男気あふれる署長だけど、裏ではこそこそ。これぞキム・ホンパの神髄かもしれませんね。

なかなかの悲劇な終わりを迎えたシーズン1。裏で操っていたラスボス(名脇役アン・ネサン)も現れ、シーズン2へと向かいます。がしかし!スケジュールの都合か何か、初めから特別出演なのか、ラスボス(アン・ネサン)は死んじゃいました。
別の裏ボスを迎え、新たな展開が始まります。

シーズン2

正直な感想2

韓ドラの虎

シーズン2とは言っても、1からの完全な続きの話です。最初から2まで作るのはほぼ決定していたかも。1の内容を覚えてないとついていけないので一気見推奨です。ジン・グの代わりにキム・シンロクが加わり、悪人との駆け引き面の描写もパワーアップ。ストーリーもだれることなく終わりました!意外な人がラスボスとなり、同僚も次々とやられる中、最後まで苦しみ走りぬけた刑事テクロクの物語、、すごく良かった。
改めて言いますが、韓国の犯罪系ドラマ好きなら絶対見るべき逸品です!

俳優別感想その他2

シーズン2の目玉ともいえるキム・シンロクの参戦。
犯罪系ドラマでみせる硬派な姿と、『隠し味にはロマンス』等でみせるコメディ感のギャップが魅力的な俳優さん。
笑顔の作り方が上手いです。狂気を裏に潜ます感じとかね。ホラー系も得意で、名匠ヨン・サンホ監督のお気に入りでもあります。2026年5月に韓国で公開された映画『群体』(日本公開時には名前変わるかも)でも主役の一人として出演しています。来年公開かぁ、、早く観たいなほんとに。ちなみにヨン・サンホ監督なんでゾンビです。はい。
ドラマでは珍しく銃で撃たれてましたが、生き残りました。流石の鬼気迫る演技でしたね。

大ベテランのチョン・ジニョンが登場。もちろん左の方。
親友だけど、実は全てを支配するラスボス。王道の展開とはいえ、こういうのがいいんだよ的な面白さ。
刑事テクロクの過去ともつながり、スッキリな結末。他の悪役とも比べても存在感のある方ですな。

ベテラン刑事に署長に欠かせない俳優、チョン・ヘギュン。
たまに裏のない上司を演じるけど、基本は悪い顔を持つ悪徳警察関係者のイメージ。新署長はやはり悪い奴だったが、壮絶にご退場。このドラマ意外と大物が殺されるのが新鮮ではあるね。

数少ない面白担当はこちら、ヒョン・ボンシク。
シーズン1からずっとテクロク刑事を陰で助ける役で存在感を発揮。最終的にはみんなの受け皿にもなり、超いい人枠。ドラマによってはかなりシリアスな役柄もあるけど、体格的にはちょっと面白担当のがいいかもね。『ナインパズル』でもそんな感じ。

悪人ではなかったかもしれない、チェ・ビョンモ。
眼鏡をかけると真面目な政府関係者。眼鏡をとってオールバックにしたら怖ーい悪役にも。この人もドラマで多数お見掛けする名脇役の一人。『刑事ロク』はこういった名脇役の出演が目立ちます。

ストーリーは刑事テクロクがシーズン1の最後の悲劇の後、執念の捜査を密かに続けてきたという胸熱の展開に心おどります。仲間たちとの絆や登場人物の過去などが、全て答え合わせられていくストーリーはまさに神展開。8話×8話の16話ですがあっという間に見終える感じでしたね。

最後に

イ・ソンミンが主役なんだから面白くないわけないだろう。はい、その通りです(笑)。
すごいどんでん返しがあるわけではないですし、慣れた人なら真犯人が分かった時も「やっぱりね!」となるかも。ミステリーより熱い刑事ものと思ってもらえればいいかもしれません。オススメです、面白いよ!

それでは 또봐요<また会いましょう>!

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この記事を書いた人

クマモトンホレンイ。

韓国ドラマを愛する虎っぽい男性。
韓国アイドルにも詳しい。海外ドラマもハマった時期あり。ホラー分野を日本、海外問わず見まくったせいで耐性が付いたのが逆に残念に思っている。

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